LAPIS 中学生について

 

   
 
     

中1~2の教育課程(カリキュラム)

中学3年の1学期までは中間期末試験対策に重点を置き、学年順位アップと実力アップをねらう授業を行い、3年生の夏休み以降は、実力テストの偏差値、そして、入学試験に上位で合格する力を養う指導をします。公立高校、私立高校、両方の入試に対応する指導を行っています。
 
中1、中2生は月~金のうち週2日、午後6時50分から9時30分まで授業を行います。中間・期末テストの2~3週間前から、通常授業に加えて国語、理科、社会は学校別補習やテスト対策補習を行い、通塾日数が週3~5日となります。また、英語と数学の授業時間を70分から140分に延ばします。このテスト対策授業以外にも、自習室に通っていただき、一人ひとりに個別に対応します。自習室に通う場合も含め、テスト対策期間は週7日の通塾も可能です。英検対策や漢検対策は英語や国語の授業内で行っています。テスト対策の補習や検定対策はすべて無料で行います。オンライン英検対策のみ有料です。
 
公立小学校のテストで90点以上をとっていても基礎力が充分であるとは言えません。「読み書きそろばん」は単に「できる」だけではなく、「スピード」が求められます。先生が解くのと同じスピードで解けることを「できる」と言います。また、「じっくりゆっくり何通りのことも考えられる」ことが基礎力です。

 

中3の教育課程(カリキュラム)

部活動で忙しい中学3年生の1学期までは内申点アップのために学校の中間・期末テストで学年順位を上げるための授業を中心に行います。また、入試に備え中1、中2の復習も行い、実力を上げる指導もします。

 

夏休みの約40日間。希望校に合格するための受験勉強を本格的に始めます。中学1~2年生の復習と中3の内容をじっくり徹底的に学習します。夏期講習は朝10時~夕方6時過ぎまで、本当にできるようになったか確認するための「振り返り演習」や「できるまでがんばる講座」を行い、ときには夜9時を過ぎます。そして家では宿題が2~4時間。一日12時間以上勉強する中3生の夏です。夏期講習中もしくは夏期講習後に歴史の基礎知識を定着させる「歴史特訓」を実施します。

 

夏期合宿は5日間。弱点を克服するために5日間苦手な一科目だけに絞って学習します。1日1つは大喜びできるイベントがあり、目標に向かってともに支え合う仲間づくりをします。また、多くの生徒が勉強での徹夜を経験して感動の朝を迎えます。この合宿と夏期講習を通じて成績を伸ばし、勉強の姿勢を整えます。

 

公立高校入試、私立高校入試の両方に対応できる授業内容です。中3生は週3日、午後6時50分から9時30分まで授業を行います。1学期の中間・期末テスト前は通常授業日以外にも必要に応じてテスト対策指導を行い、自習室も含め週5日~6日の通塾となります。

 

2学期の9月中旬からは、各教科とも授業時間を延長し、午後6時20分から10時まで、土曜日は昼1時過ぎから夜9時30分まで授業を行います(90分×4コマ)。また、日曜特訓もあります。この授業延長に伴い、月授業料が9月より6,600円上がります。あしからずご了承ください。毎年2学期になると中3生は学校帰りに塾に来て、夕方から「自習室」に来て勉強している子も多いです。(自習室無料)

 

12月には「クリスマス過去問パーティ(無料)」、冬休みは朝9時30分から夕方6時過ぎの冬期講習と作文指導、面接練習会。1月1日は元日勉強会。また、希望校に上位で合格するために平常授業以外にも補習を行います。補習はすべて無料です。

 

3学期は入試直前の「入試壮行会」、3月には「卒業式&卒業イベント」、英語と数学の「高校準備講座」を開講します。

 

3月下旬でLAPIS卒業です。

 

忙しい中学生の時間の上手な使い方

極端な言い方ですが、部活動をしている中学生には、テスト2~3週間前以外は家では宿題+α程度の勉強をして、そのほかはゆっくり体を休め、好きなことを思う存分やらせてあげてください。


中学生は部活動など忙しすぎる生活を送り、相当疲れています。中学校で成績上位にいる生徒は、自宅でたくさん勉強している訳ではありません。


それでは、いつ勉強しているのでしょうか?それは、当たり前のようですが学校に行っている授業中です。ごくごく普通の生徒は授業中に意識が途絶え、先生の話を聞き逃しています。授業中に聞いていないことをテスト前にいくら復習しようとしても勉強が進むわけはありません。しかし、成績上位の生徒は授業中に聞くだけではなく、授業中に覚えてしまうので、テスト前に思い出しやすく、反復練習もたくさんできます。このように授業中に覚えてしまう姿勢が「できる・できない」の大きな分かれ目となります。


「家での勉強は宿題ぐらいでOK!」どこかで喜んでいる人はいませんか?ただし、テストの2週間前はそうはいきません。睡眠時間6時間程度で勉強漬けになってもらいます。家でも必死に勉強するのはテスト勉強期間の5月、6月、10月、11月、2月の2週間ずつ、70日だけです。あとの42週、295日はゆっくりしていいのです。このようにメリハリをつければテストで点数が取れるのですからこんなにいいことはありません。


学校の授業を大切にして、勉強する時間、ゆっくりする時間、遊ぶ時間のメリハリをつけましょう。

 

授業中の覚え方

英語で知らない単語が出てきたらその場で何回も唱えてみる。そして空書き、指書きしてみる。本当に書けるか自分でテストする。社会や理科で知らない言葉が出てきたときも何回も唱え書いてみる。数学で計算のやり方を教わったなら練習問題をなるべく早く終わらせ、宿題に出そうなところ、提出しなければならないドリルなどをやってしまう。国語では、上手に読める人の読み方を授業中にまねし、知らない漢字を3回ずつ練習してみるのです。これが「集中」です。つまり、集中するとは授業内容をその場で覚えてしまうことなのです。「授業に集中しなさい。」と言う人はいても、「集中する」とは何をすることなのかを教えてくれた人は今までにいたでしょうか?LAPISでは、「がんばる」「復習する」など抽象的な言い方(「チャンク」と言います)で終わりにせず、具体的に何をすればうまくいくのかという、さまざまな「ものの本質」を教えてまいります。

 

中学生(将来のために)にとって一番大切なこと

中学生にとって(だけではないですが)、一番大事なことは「好きなこと」をとことんやってみることです。漫画でもゲームでも結構。今、日本社会を支えているのはアニメであったり、ゲームソフトなどサブカルチャー(クールジャパン)であったりするわけですから将来決して無駄になることはありません。むしろ、脇目もふれず夢中になって好きなことができる人は将来たいへんな大物になるかもしれません。ぜひとも好きなことをとことんやってみてください。

 

ただし、礼儀作法・聴く耳・教養・基礎力がないと好きなことも活かされません。目の前のことを一生懸命やって、好きなこともできたらいいですね。また、授業中に覚えることとテスト2週間前から必死に勉強する約束は守ってください。

 

春期・夏期・冬期の授業時間

春休み、夏休み、冬休みには通常とはちがう時間(夜、ときには昼も)で季節講習を行います。それぞれ事前に授業予定をご連絡いたします(費用別途)。この期間の平常授業は行いません。8月の通常授業料はいただきません。

 

授業内容と宿題

どの教科も宿題を出します。宿題のやり方も指示しますので、やり方を守っているかをご家庭でもチェックしてあげてください。宿題をやってこない場合、ほとんどの場合は叱りはしません。にこにこしながら「(塾で)残ってやっていってね」と言い、最後までやってもらいます。遅くなるときは連絡させます。あまりに時間がかかる場合には別の日に来てもらうこともあります。中3は受験をひかえているので宿題量は多めです。がんばってやりましょう。

子どもさんが親御さんに質問することもあると思います。そんなときは、まずは問題を音読させ、その中で「わからないことばはある?」と尋ねてやってください。わからない言葉がわかると解けることがよくあります。

 

授業内容と宿題はLAPISのホームページ「授業内容と宿題ブログ」に記入されます。欠席時にもご活用ください。blog(ブログ)への掲載が遅れることもございます。その場合はお電話ください。

 

塾への持ち物

塾で使用する塾用教材、これにノート、筆記具、連絡帳です。

 

携帯電話・スマートフォン・タブレット

できましたら携帯電話、特にスマートフォンは持たせないでください。残念ながら、子どもたちはスマホをロクなことに使っていません。塾の電話は無料で使えます。塾に来たときには、携帯電話類をお預かりしています。帰るときにお返しします。

 

遅刻・欠席

遅刻・欠席の場合は、なるべくご家庭よりご連絡ください。ご連絡がない場合、こちらから確認のお電話を入れることがあります。休んでしまった授業内容については、授業中や授業前後で、欠席した分をフォローします。

 

行事予定など

毎月の中旬に、お子さまを通じ、塾の様子、行事予定、受験に関する情報、保護者面談などのご案内をさしあげます(「LAPIS通信」)。また、原則、火曜、金曜に塾の様子や行事予定、さまざまな情報を載せたメールを発信しています(季節講習期間を除く)。

 

授業料他

毎月末に翌月分授業料を郵便局から口座振替します(前納制)。